【音感トレーニング編】

音感トレーニング

ここでは「音感トレーニング」を行なっていきます!

音感といえば絶対音感相対音感などが浮かぶ方も多いと思いますが、歌を歌う上で本当に必要な音感とはいったいどのようなものでしょうか?

音感のトレーニングは習得までに時間がかかることが多く、簡単にパパッと身に付くようなものではありません。

人間は生まれてから6歳ぐらいまでが「耳の黄金期」と呼ばれており、6歳ぐらいまでに耳の機能が形成されると言われています。6歳までに音楽の訓練を受けると絶対音感が身につくと言われているのも、これが理由です。10歳になる頃には耳の機能は完成、その後は大きく成長はしないようです。

なので大人になってから音感を養うというのは結構大変な作業なんです。

だからと言って諦めないで下さい。そういう方のために音感トレーニングがあります。

例えば聞いた音を「ファ」など正確に言える能力は歌の中でそこまで必要ありません。

このような完璧な音感を身に付けようとすると嫌になってしまうと思います。

ただ、あまりにも音感が曖昧だと音(自分の音)が漠然としてしまうので、出す音をしっかりと認識できることは歌を歌う上でとても大切です。

それが全てではありませんが、せっかく良い発声でも音を認識する能力(音感)が低くては、ぼんやりとした音を届けることになるので、それを通じて人を感動させるということは難しくなってきます。

例えばカバー曲を歌う場合、聞いたものそのままコピーしているだけのことが多いのが現状ですが、曲の音程を理解した上で歌うことで自分の歌のように聴かせることができます。

73Voiceでは趣味からプロまで関係なく、発声トレーニングと並行して「歌の中で最低限必要な音感」を習得して頂いております!

音程を正確に取る練習によって歌の輪郭がはっきりとしてくる =  歌が上手く聴こえる、メロディーに感情を込めることができるようになるので、楽しく頑張りましょう!

A.移動ド

移動ドとは

移動ドとは、「ドレミファソラシド」を音名ではなく階名として考える、または歌う方法です。

キーが変わっても「ドレミファソラシド」の役割は変わらないことになります。

ドレミファソラシド

「ドレミファソラシド」をキーを変えて歌ってみよう

(例)キーを7個上げれば「ソラシドレミファ#ソ」だけど「ドレミファソラシド」と言いながら歌う

キーに合わせて「ソラシドレミファ#ソ」と歌うことを「固定ド」といいます。

【練習音源】

C→C#・Db→D→D#・Eb→E→F→F#・Gb→G→G#・Ab→A→A#・Bb→B

B.音程(ハモり)

音程とは

音程とは、音と音の距離のことを指し、それを「2度、3度、4度…」などの度数で表します。

1度(同音)

同じ音を出す

ド → ド、レ → レ、ミ → ミ、ファ → ファ、ソ → ソ、ラ → ラ、シ → シ、ド → ド

  1. 伴奏あり
  2. 最初の音だけ聴く
  3. アカペラ

上記の3パターンで練習

【練習音源】

伴奏あり

最初の音だけ聴く

2度

隣の音を出す

【上昇】

ド → レ、レ → ミ、ミ → ファ、ファ → ソ、ソ → ラ、ラ → シ、シ → ド

【下降】

ド → シ、シ → ラ、ラ → ソ、ソ → ファ、ファ → ミ、ミ → レ、レ → ド

  1. 伴奏あり
  2. 最初の音だけ聴く
  3. アカペラ

上記の3パターンで練習

【練習音源】

伴奏あり

最初の音だけ聴く

【2度の移動だけで歌ってみよう】

ミーファソーラッシー(FM7)

ドーシラッソッファーミーレー(Em7 Am | Bm7-5)

ドレミファソラーソーラーシドー(G#dim7 | Am Am/G)

ドーレドーシドーシーラソー(FM7 G/F| Em7 Ebdim7)

ファミレドレーミレードドー(Dm7 Gsus4 | Csus4 C)

3度

3度はハモりの定番

明るさ = 長3度

暗さ = 短3度

【上昇】

ド → ミ、レ → ファ、ミ → ソ、ファ → ラ、ソ → シ、ラ → ド、シ → レ

【下降】

ド → ラ、シ → ソ、ラ → ファ、ソ → ミ、ファ → レ、ミ → ド、レ → シ

  1. 伴奏あり
  2. 最初の音だけ聴く
  3. アカペラ

上記の3パターンで練習

【練習音源】

伴奏あり

最初の音だけ聴く

4度

完全4度

独特の安定感・力強さがある音程

「ファ → シ(増5度)」「シ → ファ(減5度)」のみ音の幅が狭いので、不安定かつ取りにくい

【上昇】

ド → ファ、レ → ソ、ミ → ラ、ファ → シ、ソ →  、ラ → レ、シ → ミ

【下降】

ド → ソ、シ → ファ、ラ → ミ、ソ → レ、ファ → ド、ミ → シ、レ → ラ

  1. 伴奏あり
  2. 最初の音だけ聴く
  3. アカペラ

上記の3パターンで練習

【練習音源】

伴奏あり

最初の音だけ聴く

5度

完全5度

1度(同音)やオクターブ(8度)の次に安定している

「ファ → シ(増5度)」「シ → ファ(減5度)」のみ音の幅が狭いので、不安定かつ取りにくい

【上昇】

ド → ソ、レ → ラ、ミ → シ、ファ → 、ソ →  、ラ → ミ、シ → ファ

【下降】

ド → ファ、シ → ミ、ラ → レ、ソ → ド、ファ → シ、ミ → ラ、レ → ソ

  1. 伴奏あり
  2. 最初の音だけ聴く
  3. アカペラ

上記の3パターンで練習

【練習音源】

伴奏あり

最初の音だけ聴く

6度

メロディで跳躍する時や、男女のデュエットにもよく使われる音程

(例)女性「ド」男性「ミ」

一見3度ハモに見えるが6度

【上昇】

ド → ラ、レ → シ、ミ → 、ファ → 、ソ →  、ラ → ファ、シ → ソ

【下降】

ド → ミ、シ → レ、ラ → ド、ソ → シ、ファ → ラ、ミ → ソ、レ → ファ

  1. 伴奏あり
  2. 最初の音だけ聴く
  3. アカペラ

上記の3パターンで練習

【練習音源】

伴奏あり

最初の音だけ聴く

7度

メロディーの中で出てくるのは稀だが、特徴的な個性の強い音程(現代的な音楽の響き)

【上昇】

ド → シ、レ → 、ミ → 、ファ → 、ソ → ファ 、ラ → ソ、シ → ラ

【下降】

ド → レ、シ → ド、ラ → シ、ソ → ラ、ファ → ソ、ミ → ファ、レ → ミ

  1. 伴奏あり
  2. 最初の音だけ聴く
  3. アカペラ

上記の3パターンで練習

【練習音源】

伴奏あり

最初の音だけ聴く

8度

オクターブ上下を出す

ド → ド、レ → レ、ミ → ミ、ファ → ファ、ソ → ソ、ラ → ラ、シ → シ

  1. 伴奏あり
  2. 最初の音だけ聴く
  3. アカペラ

上記の3パターンで練習

【練習音源】

伴奏あり

最初の音だけ聴く

その他

これ以外にも♭(フラット)や#(シャープ)などの半音が付いてくると音楽的な複雑さが出て色も多彩になる。

全く違う世界を歌えたり(転調など)、特殊な色が付いたり、勢いが付いたりします。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

>公式LINEにて無料診断実施中!

公式LINEにて無料診断実施中!

受講者以外の方でも公式LINEのトークにてご自身の歌唱音声や映像にお悩みを添えてお送り頂ければ診断結果(あなたの発声状態やお悩みの改善方法)をお返事致します。

CTR IMG