【ケア編】
吸入器
漢方
のど飴
飴には唾液を出す効果がありますので、口の中を潤すためにも飴を舐めるのは効果的です。口の中が潤えば気道に入り喉も潤います。また、飴以外にもガムなども同様の効果を得ることができます。
呼吸筋強化
肺活量が少ないのに大きな声を出そうとすると、その負担が喉にかかります。逆に肺活量が多いと喉に負担をかけることなく大きな声を出すことができます。
睡眠
喉を休める一番の方法は睡眠です。睡眠不足にならないよう、毎日きちんと睡眠をとるようにしましょう。
咳をしない
咳は喉(特に声帯)に負担をかけてしまいます。とはいえ咳は生理現象なので絶対にしないというのは無理な話ですが、ひどい場合は病院で薬をもらうなど極力しないようにしましょう。
健康でいること
健康は全てにおいて大事なことですが、喉にとって風邪は大敵です。風邪を引くと喉がいがいがしたり声が枯れますよね。そうならないためにも、適切な食事・運動・睡眠をとり、風邪を引かない健康な身体作りを心掛けましょう。
発声前の注意
1.塩分は控える
塩には脱水作用があります。塩分を取りすぎると身体は体内の水分を集めて濃度を薄くしようとするので、喉が渇いてしまいます。特に発声前などは塩分を控えるようにしましょう。
2.喉に膜を作る食べ物は控える
チョコレート、牛乳、アイスクリーム、ヨーグルトなどは喉に膜を作ってしまいます。発声前や発声中はこれらの食べ物・飲み物は控えるようにしましょう。
3.カフェイン入りの飲み物は控える
カフェインには利尿作用があり、身体の水分を外に出してしまう効果があります。そうすると喉も乾燥してくるので極力カフェインの入った飲み物は控えるようにしましょう。カフェインが含まれる飲み物は、コーヒー、お茶、コーラ、栄養ドリンクなどです。